Visual StudioでDjango

※作業しながら、更新中

Visual Studio Community 2019 で、Djangoで開発を始めた。とりあえず、Microsoftのドキュメントからチュートリアルを参考に。

(MS公式)チュートリアル: Visual Studio での Django Web フレームワークの概要

チュートリアルは前の2017バージョンだけど参考に、軽く動かしながら、実際に作りたいものに変えていく。

1.主な変更作業

Webプロジェクト テンプレートから、自分用に変更していく。

(MSサイト)手順 4: Django Web プロジェクト テンプレートを使用する

1.1 Viewの変更

まずは見た目からということで、自分の作りたいページ構成に変えていく。

  • app/templates/layout.html:タイトル、メニュー、フッター等を修正
  • app/views.py:tenmplateの中で表示するデータを修正

1.2 DB変更

DBを、業務で使っているPostgreSQLに変更する。使うドライバとしては、以下のPsycopgがよく使われているらしいので、それを使うことにする。

(Psycopg公式)Psycopg – PostgreSQL database adapter for Python

1)ドライバのインストール

psycopg2パッケージをインストールする。インストール方法は以下ページを参考に。

(MS公式)[Python 環境] ウィンドウ タブ リファレンス

ソリューションエクスプローラーの[Python環境]>[Env]を右クリックして[Pythonパッケージの管理]からも行ける。

2)DB接続の設定

以下ページを参考に、settings.pyのDATABAESを修正。

(django公式)djangoドキュメント – Settings -DATABASES

DATABASES = {
    'default': {
        'ENGINE': 'django.db.backends.postgresql',
        'NAME': 'mydatabase',
        'USER': 'mydatabaseuser',
        'PASSWORD': 'mypassword',
        'HOST': '111.111.111.1111',
        'PORT': '', # 空白の場合はデフォルト
    }
}

3)DBのマイグレーション

PostgreSQLにadmin関係のテーブルを作成する。Microsoftのドキュメントの手順をい参考に。

(MS公式)手順 6-1:プロジェクトを作成し、データベースを初期化する

ソリューションエクスプローラーで、プロジェクトを右クリックして、[Python]>[Django で移行を実行する]を行う。その後、[Django でスーパーユーザーを作成する]を実行。

4)既存の業務DBの定義を取り込む

以下を参考に、models.pyに既存DBの定義を追加する。

(Djangoi公式)レガシーなデータベースと Django の統合

CentOSサーバーにGit

GitHubにソースを置きたくないので(一応、4月から無料でもprivateにできるが)、自前のサーバーにGitを立てることにした。Gitの公式ドキュメントは以下。

Gitドキュメント(日本語)

とりあえず、Gitサーバー立てるのは、以下を参考に。

4.4 Gitサーバー – サーバーのセットアップ

0)方針

  • 個人の開発端末のVisual Studio 2019のローカルレポジトリーのバックアップ用。
  • 端末は複数(自宅、外)あるので、共有とする。
  • 公開サーバー上に置くので、アクセスはポート変更済みのSSHで鍵認証。
  • ユーザーはgit操作しかできないユーザーとする。

1)Gitインストール

$ yum install git

2)Gitユーザー作成

git用のユーザーを作成する。この時、ログインシェルをgitに制限したものgit-shellを指定。

$ adduser --shell=/usr/bin/git-shell git

3)SSH公開鍵の登録

クライアント側の公開鍵を登録するために、gitユーザーにsuする。

$ su -s /bin/bash - git

クライアント側(開発PC端末)のSSH公開鍵(/tmp/id_rsa.john.pub)を登録する。※公開鍵が未作成の場合は、以下手順(5-1)で作成した公開鍵を登録。

$ mkdir .ssh && chmod 700 .ssh
$ touch .ssh/authorized_keys && chmod 600 .ssh/authorized_keys
$ cat /tmp/id_rsa.john.pub >> ~/.ssh/authorized_keys
 ※viで編集するでもOK

4)プロジェクトの初期化

空の共有のhogeプロジェクトを作成。

$ cd
$ mkdir hoge.git
$ cd hoge.git
$ git init --bare --shared
 ※gitユーザーでしか使わないのが、後の為、一応、shared

5)Windows側のSSH設定

Windows PowerShellを起動して、SSHの設定を行う。ちなみに、Visual Studio 2019のGitで使うSSHコマンドは以下に入っている

C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio\2019\Community\Common7\IDE\CommonExtensions\Microsoft\TeamFoundation\Team Explorer\Git\usr\bin

5-1)SSH公開鍵の作成

ssh-keygenコマンドで、鍵を作成する。鍵を作成したら、公開鍵(端末側の、~/.ssh/id_rsa.pub)を、サーバー側の~/.ssh/authoraized_keysに追加登録する。※上記手順3にて

4.3 Gitサーバー – SSH 公開鍵の作成

$ ssh-keygen

5-2)既知ホストの追加&接続確認

Gitサーバー(xxx.gijutsu.comで、SSHポートが9999の場合)に接続して、クライアント側の既知ホストに登録する。

$ ssh -p 9999 -l git xxx.gijutsu.com

この時、既知ホストに追加するか聞いてくるので、yesを入力。その後は、以下のシェルエラーとなればOK。

Last login: Tue Dec 1 10:13:25 2020
fatal: Interactive git shell is not enabled.
hint: ~/git-shell-commands should exist and have read and execute access.
Connection to xxx.gijutsu.com closed.

6)Visual StudioからのPush

作成したGitサーバーのhogeプロジェクトにプッシュする場合は、リモートURLは以下を指定。

ssh://git@xxx.gijutsu.com:9999/~/hoge.git

Visual Studio 2019では、「Git 」から「Gitレポジトリの作成」で、「既存のリモート」を選択して、上記のリモートURLを入力する。

Visual Studio 2019 - Gitレポジトリの作成

WindowsでのPython開発環境

DjangoでWebサイトを構築することを考えており、検討した結果、IDEは、無料のVisual Studio Commnityを使うことにした。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/visualstudio/python/tutorial-working-with-python-in-visual-studio-step-00-installation?view=vs-2019

ライセンスを確認すると、自分は無償で問題ないようなので。

https://visualstudio.microsoft.com/ja/license-terms/mlt031819/

以前から使っていて慣れているということもあり、とりあえず。しかし、最近はVisual Studio Codeという流れのよう。この後、そっちも使ってみようと思う。

クラウド/VPS/レンタルサーバーの【コントロールパネル】セキュリティ対策(2020年11月)


クラウド、VPSのセキュリティ対策について、サーバー自体のセキュリティ対策をちゃんとしても、コントロールパネルが乗っ取られたら元も子もない。

そこで、知っている範囲での各社の状況 (2029年11月11日時点)についてのメモ。

IP制限2段階認証ログイン通知操作ログ
お名前.com××
ConoHa××
エックスサーバー×××
さくらインターネット×VPS:×
クラウド:〇
×
ニフクラ△※二要素認証×

1. お名前.com

会員情報の「ログインセキュリティ」から、2段階認証とログイン通知の設定が可能。

https://help.onamae.com/answer/20321

2.ConoHa

「アカウント設定」から「2段階認証」「ログイン通知メール」が可能。

https://support.conoha.jp/common/guide/account/?btn_id=c-2stepauthentication-sidebar_guide-account

3.エックスサーバー

二段階認証には対応している。

https://www.xserver.ne.jp/manual/man_order_twostepauth.php

4. さくらインターネット

VPSとクラウドともに操作ログが閲覧できる。

(VPS)

https://help.sakura.ad.jp/hc/ja/articles/206245282-%E6%93%8D%E4%BD%9C%E5%B1%A5%E6%AD%B4%E3%82%92%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E3%81%99%E3%82%8B

(クラウド)

https://manual.sakura.ad.jp/cloud/controlpanel/eventlog/eventlog.html

クラウドは2段階認証にも対応。

https://manual.sakura.ad.jp/cloud/controlpanel/settings/2-factor-auth.html

5. ニフクラ(旧名称:ニフティクラウド)

ログインのIPアドレス制限が、「アカウント管理」からアカウントを選択して、「IP許可設定追加」で可能。

https://pfs.nifcloud.com/help/acc/detail.htm

また、過去6カ月分のコントロールパネルの操作ログが参照できる。

https://pfs.nifcloud.com/help/log/

ログイン時の通知メールの機能はないが、多要素認証の設定が可能。

バックアップ設定

以下、バックアップの方針に基づいて、CentOSサーバー間で、バックアップ設定した手順。

0.環境

転送元サーバー:CentOS 8.2

  • ホスト名(例):www.xxservice.com
  • グローバルアドレス(例):222.222.222.222
  • プライベートネットワークアドレス(例):10.10.10.1
  • sshdポート(例):7777
  • バックアップを実行するユーザー(例):appuser

転送先サーバー1:CentOS 7.8

  • ホスト名(例):bak1.xxservice.com
  • プライベートネットワークアドレス(例):10.10.10.200
  • sshdポート(例):8888

転送先サーバー2:CentOS 7.8

  • ホスト名(例):bak2.xxservice.com
  • 転送元サーバーとは別拠点で、プライベトネットワーク未接続
  • sshdポート(例):9999

1.転送先サーバーの設定

バックアップ用ユーザー(例):backupuser

バックアップディレクトリ(例):/home/backupuser/xxservice/

1-1)sshd_configの修正

/etc/ssh/sshd_configの設定が以下となるようにする。

  • ホストベース認証を有効
  • ホストベース認証の既知ホストは、ユーザーディレクトリ下を許可
  • ユーザーディレクトリ下の.shostsを有効にする。
# For this to work you will also need host keys in /etc/ssh/ssh_known_hosts
HostbasedAuthentication yes
# Change to yes if you don't trust ~/.ssh/known_hosts for HostbasedAuthentication 
IgnoreUserKnownHosts no 
# Don't read the user's ~/.rhosts and ~/.shosts files 
IgnoreRhosts no

後、プライベートネットワークでは逆引きできない。余計なログを出さないようにUseDNSがyesの場合は、noに変更する。

UseDNS no

設定変更後に、設定の読み込み。

$ systemctl reload sshd

1-2)rootユーザーへのスイッチ禁止

/etc/pam.d/suで、以下を設定し、rootユーザへのスイッチを禁止する。

auth required pam_wheel.so use_uid root_only

1-3)バックアップ用ユーザー作成

$ adduser backupuser

1-4)バックアップ用ディレクトリ作成

$ su - backupuser
[backupuser ~]$ mkdir xxservice

1-5)既知ホストの追加

バックアップユーザーで、転送元サーバーにssh接続を試みて、公開鍵を取得して既知ホストに登録する。

※転送先サーバー1の場合
[backupuser ~]$ ssh -p 7777 10.10.10.1

※転送先サーバー2の場合
[backupuser ~]$ ssh -p 7777 www.xxservice.com

既知ホストに追加するかと聞いてくるので、yesで登録すると、~/.ssh/known_hostsに登録される。

ポート番号が入った形で登録されるので、viコマンドで修正する。

※転送先サーバー2の場合、以下のように修正する

[www.xxservice.com]:7777,[222.222.222.222]:7777 (公開鍵) 
↓
www.xxservice.com,222.222.222.222 (公開鍵)

1-6).shostsの設定

viコマンドで、.shostsファイルを作成し、中身は以下とする。転送元サーバーのIPアドレスを設定する。

※転送先サーバー1の場合

10.10.10.1 appuser 

※転送先サーバー2の場合

222.222.222.222 appuser 

パーミッションを変更して、.shostsファイルを見えないようにする。

[backupuser ~]$ chmod 600 .shosts

2.転送元サーバーの設定

2-1)ssh_configの修正

従来はssh_configを直接修正していたが、CentOS 8.2 では、以下ディレクトリにファイル追加するのが作法みたい。

/etc/ssh/ssh_config.d/99-hostbase.confを、以下内容で作成する。

HostbasedAuthentication yes
EnableSSHKeysign yes

2-2)既知ホストの追加と接続確認

以下コマンドで接続し、既知ホストに追加するかと聞いてくるので、yesで登録する。

※転送先サーバー1への接続
[appuser ~]$ ssh -p 8888 -l backupuser 10.10.10.200

※転送先サーバー2
[appuser ~]$ ssh -p 9999 -l backupuser bak2.xxservice.com

問題なければ、無事にログインできる。

2-3)バックアップ処理の登録

以下のコマンドを作成して、実行権を付けて、cron実行する。

2-3-1)バックアップコマンド

do_backupという名前で以下ファイルを作成する。timeコマンドで実行時間を計測しながら、低優先度でバックアップを実行する。

引数は、バックアップサーバーのアドレス、ポート、バックアップファイルの接尾辞で、このコマンドは、バッチから引数を渡されて実行される。

【do_backup】

#!/bin/sh
#
alias dotime='time ionice -c 2 -n 7 nice -n 19'

# param
if [ $# -ne 3 ]; then
  echo "param error!!"
  exit 1
fi
BACKUP_SERVER=$1
BACKUP_SERVER_PORT=$2
BACKUP_SUFFIX=$3

# file setting
BIN_DIR=(コマンドの配置ディレクトリ)
BACKUP_DIR=(バックアップファイルを置くディレクトリ)
BACKUP_LOG="$BACKUP_DIR/bak_$BACKUP_SUFFIX.log"

BACK_FILE_DB="$BACKUP_DIR/dbbak_$BACKUP_SUFFIX"

APP_DIR=(アプリケーションデータのディレクトリ)
BACK_APP_DIR="$BACKUP_DIR/appdata/"

TRNS_DB_DIR="/home/backupuser/xxservice/"
TRNS_APP_DIR="/home/backupuser/xxservice/appdata/"

#--------------------------------------------------
# Start
echo "---- START : `date`"  > $BACKUP_LOG

####################
# DB
echo "---- DB S : `date`"  >> $BACKUP_LOG
(dotime $BIN_DIR/do_db_backup $BACK_FILE_DB &>> $BACKUP_LOG) &>> $BACKUP_LOG

echo "---- DB GZIP S : `date`"  >> $BACKUP_LOG
(dotime gzip -f $BACK_FILE_DB &>> $BACKUP_LOG) &>> $BACKUP_LOG

####################
# APP
echo "---- APP S : `date`"  >> $BACKUP_LOG
(dotime rsync -auv --rsync-path="ionice -c 2 -n 7 nice -n 19 rsync" \
  $APP_DIR $BACK_APP_DIR &>> $BACKUP_LOG) &>> $BACKUP_LOG

####################
# Transfer

# transfer DB backup
echo "---- TRN DB S : `date`"  >> $BACKUP_LOG
(dotime scp -P $BACKUP_SERVER_PORT $BACK_FILE_DB.gz ubackup@$BACKUP_SERVER:$TRNS_DB_DIR \
  &>> $BACKUP_LOG) &>> $BACKUP_LOG

# transfer APP backup
echo "---- TRN APP S : `date`"  >> $BACKUP_LOG
(dotime rsync -auvz -e "ssh -p $BACKUP_SERVER_PORT" $BACK_APP_DIR \
  ubackup@$BACKUP_SERVER:$TRNS_APP_DIR  &>> $BACKUP_LOG) &>> $BACKUP_LOG

# End
echo "---- END : `date`"  >> $BACKUP_LOG

最初のrsyncで、–rsync-path=”ionice -c 2 -n 7 nice -n 19 rsync”オプションを付けているのは、受信側も同じアプリサーバーのため優先度を下げている。転送時には付けていないのは、転送先サーバーはバックアップ専用のため、優先度を気にしなくていいため。

2-3-2)DBバックアップコマンド

do_db_backupという名前で以下ファイルを作成する。3-1)バックアップコマンドから呼ばれるコマンドで、DBに応じたコマンドを作成する。

【do_db_backup】

※MariaDBの例

#!/bin/sh
#
#  $1: backup file name
#

mysqldump --user=(DBユーザー) --password=(DBパスワード) --single-transaction (データベース名) > $1

※PostgreSQLの例

#!/bin/sh
#
#  $1: backup file name
#

pg_dump -Fc -b (データベース名)> $1

2-3-3)実行コマンド

バッチで実行するための、以下の2つのファイルを作成する。

【BACKUP_HOURLY】

#!/bin/sh
#

BACKUP_SERVER=10.10.10.200
BACKUP_SERVER_PORT=8888
BACKUP_SUFFIX=h`date +%H`

(コマンドの配置ディレクトリ)/do_backup \
  $BACKUP_SERVER $BACKUP_SERVER_PORT $BACKUP_SUFFIX

【BACKUP_DAILY】

#!/bin/sh
#

BACKUP_SERVER=bak2.xxservice.com
BACKUP_SERVER_PORT=9999
BACKUP_SUFFIX=d`date +%d`

(コマンドの配置ディレクトリ)/do_backup \
  $BACKUP_SERVER $BACKUP_SERVER_PORT $BACKUP_SUFFIX

2-4)cron設定

“crontab -e”で、実行コマンドをスケジューリングする。

毎時42分と、毎日3時13分にバックアップする設定の例。

# m h dom mon dow command
42 * * * * (コマンドの配置ディレクトリ)/BACKUP_HOURLY
13 3 * * * (コマンドの配置ディレクトリ)/BACKUP_DAILY